金閣寺(きんかくじ)は、京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。相国寺の境外(けいがい)塔頭である。正式名は鹿苑寺ですが、舎利殿「金閣」があまりにも有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。鏡湖池に臨む三層の楼閣は二層・三層に金箔をはった室町期楼閣建築で北山文化を代表する建築物。3代将軍足利義満の死後、遺言により夢窓国師(むそうこくし)を開山として、臨済宗相国寺派の寺となります。1994年(平成6年)に「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に 登録されています。
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【所在地】〒603-8361
京都市北区金閣寺町1 -
【創建年】応永4年(1397年)
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【開基】足利義満
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【開山】夢窓疎石
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【宗派】臨済宗相国寺派
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【札所等】神仏霊場巡拝の道 第93番
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【拝観時間】9:00~17:00
※特別拝観時は時間が異なることもあります -
【拝観料】大人・高校生以上400円
小・中学生300円 -
【アクセス】京都市バス 「金閣寺道」(徒歩3分)
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【HP】
鳳凰は伝説上の生き物で永遠の命と権力の象徴とも言われています。「鳳凰は徳のある聖天子の世に現れる」とされ、義満の思いが垣間見えます。
近年の京都は降雪が少なく金閣寺の雪化粧は非常に貴重な珍しい光景となりつつあります。