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江戸時代の終焉の地『元離宮二条城』

元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)は京都市中京区にある徳川家康が慶長8年(1603年)に京の宿泊所として建設した平城です。15代将軍徳川慶喜が大政奉還を行った江戸時代の終焉の地でもあります。二条城の天守閣は伏見城から移築されましたが、その後、落雷により焼失した為、現在は天守台のみが残っています。城郭内には、国宝の二の丸御殿、本丸御殿が今も現存しており、大政奉還が表明された大広間も観覧することが出来ます。御殿内部は狩野派による障壁画と多彩な飾り金具が装飾されていて、豪華絢爛な将軍の御殿を観ることができます。又、城郭内にある二の丸庭園も国の特別名勝に指定されているなど二条城は見どころ満載です。1994年(平成6年)にはユネスコの世界遺産(世界文化遺 産)に「古都京都の文化財」として登録されています。

  • 【所在地】
    〒604-8301
    京都市中京区二条通
    堀川西入ル二条城町541
  • 【創建年】
    慶長8年(1603年)
  • 【築城主】
    徳川家康
  • 【拝観時間】
    8:45~16:00(閉城 17:00)
    ※二の丸御殿観覧時間 9:00~16:00
  • 【拝観料】
    一般(入城料/二の丸御殿観覧料) 1030円
    一般(入城料のみ) 620円
    中学生・高校生 350円
    小学生 200円
    展示収蔵館観覧料 100円
  • 【アクセス】
    市営地下鉄 東西線 「二条城前駅」すぐ
  • 【HP】

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