平安遷都から1,100年目を記念して明治28年に、桓武天皇を祭神として平安神宮が創建されました。その際に10月22日より10月24日にかけて、 紀念祭が催され、その翌日の10月25日に、延歴から明治時代までの装束を身に着けた風俗行列が行われたのが始まりです。そして翌29年から遷都の日にあ たる10月22日に時代祭りが毎年催され、今日に至ります。現在では、明治維新時代、江戸時代、安土桃山時代、室町時代、吉野時代、鎌倉時代、藤原時代、 延暦時代の8つの時代を20の行列で構成し、総勢で2000人、約2Kmの行列が、都大路を練り歩きます。
FEATURE
06