南禅寺(なんぜんじ)は、京都市左京区南禅寺福地町にある、臨済宗南禅寺派大本山の寺院。室町時代には「五山の上」として、日本の禅宗のなかで最も高い位につき、五山文学の中心として栄えました。歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、石川五右衛門が満開の桜を眺めて言うせりふ「絶景かな、絶景かな」はこの南禅寺の三門が舞台であります。南禅寺の三門は別名「天下竜門」と呼ばれていて日本三大門のひとつに数えられています。境内は無料で散策する事が出来きます。そしてなんと京都の人気観光スポットの一つでもあるレンガ造りの『水路閣』もこの南禅寺の境内にあります。さらに南禅寺といえば湯豆腐。湯豆腐発祥の地とも言われるだけの事はあり、周辺には名物の豆腐料理と旬の食材をふんだんに使用した京会席を頂ける名店が軒を連ねています。南禅寺にご参拝の際は是非とも湯豆腐もご賞味ください。
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【所在地】〒606-8435
京都市左京区南禅寺福地町86 -
【正式名称】瑞龍山 太平興国南禅禅寺
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【創建年】正応4 年(1291年)
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【開基】亀山法皇
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【開山】無関普門
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【拝観時間】12/1~2/28 8:40~16:30
3/1~11/30 8:40~17:00
※拝観受付は拝観時間終了の20分前まで -
【拝観料】方丈庭園
一般600円、高校生500円、小中学生400円
三門
一般600円、高校生500円、小中学生400円
南禅院
一般400円、高校生350円、小中学生250円 -
【アクセス】市営地下鉄 東西線 「蹴上駅」(徒歩10分)
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【HP】

三門からの紅葉

「心」字形に庭石を配した枯山水の石庭